子どもに笑顔はアジアの開発途上国において、口唇口蓋裂などの顔面障害がありながら、経済的な理由等から治療を受けられない子どもたちに無償の手術を提供し、子どもたちが等しく尊厳ある人間として生きることを支援する国際医療援助団体です。
口唇口蓋裂は唇や口蓋に割れ目のある先天的障害で、世界中では3分に1人生まれると言われています。白人や黒人に比べ黄色人種の発症率が高く、400~500人に一人の割合で生まれます。重篤な場合は飲食ができず、栄養不良で命を落とすこともあります。成長しても、いじめにあうため外に出られずに暮らす子どもが多くいます。
子どもに笑顔の活動は黄色人種の東南アジアに注力するため米国オペレーション・スマイルとの提携を解消し、国際NGOスマイル・アジアに加わり、シンガポール、香港、米国ストップ・クレフトなどと協働して資金と医師を派遣することを目的としています。